全ての都道府県で地域別最低賃金の答申がされました
厚生労働省は、都道府県労働局に設置されている地方最低賃金審議会が答申した令和4年度の地域別最低賃金の改定額を取りまとめました。
答申での全国加重平均額は昨年度から31円引き上げられ961円となります。
全国加重平均額31円の引き上げは、昭和53年度に目安制度が始まって以降で最高額とのことです。
答申された改定額は、都道府県労働局での関係労使からの異議申出に関する手続きを経た上で、
都道府県労働局長の決定により、10月1日から10月中旬までの間に順次発効される予定です。
改定額及び発効予定年月日はこちらです。⇒https://www.mhlw.go.jp/content/11302000/000978544.pdf