「103万円の壁」と「106万円の壁」
所得税がかかる年収の最低ライン「103万円の壁」の見直しに向けて制度設計を詰めているとことです。
178万円への引上げ要求があるところ、その引き上げの幅が焦点になっています。
また、パートなど短時間労働者が、手取り収入の減る「年収の壁」と意識する「106万円の壁」をめぐり、
厚生労働省は、年収条件(月額8.8万円)を撤廃する方針を固めており、週20時間以上働くと厚生年金に加入することになります。
現在、短時間労働者で厚生年金加入対象は、「従業員51人以上の企業で、週20時間以上働く、月額8.8万円」の
賃金条件で、年収に置き換えると106万円になります。(※学生でないことなどの要件あり)
今後の「年収の壁」対応策を注視していきます。
ニューズ元:朝日新聞デジタル https://www.asahi.com/articles/DA3S16079823.html?iref=pc_ss_date_article