メンタル不調増加、膨らむ傷病手当金 5年で1.6倍

ケガや病気で働けなくなった際に受け取れる「傷病手当金」の支給額が増え続けています。
直近データの2023年度は6千億円超えと、5年間で1.6倍に。
メンタルヘルス不調の増加が一因で、「こころの健康」の確保が多くの職場で切実な問題になっています。
24年度の支給件数を年外別にみると、若い世代ほどメンタルヘルス不調などの占める比率が多くなっています。

労災でも精神障害を原因とする支給が年々増えています。
厚生労働省「過労死等の労災補償状況」によると、24年度は過去最多の1055件の支給が決定しました。
業種別では「医療・福祉」「製造業」が申請件数の4割を占めています。

不調を防ぐには、本人が変化に気づいて対応するセルフケアと、
上司らが職場の現状把握や環境改善に努めるラインケアの両面の取組が重要です。
遅刻や無欠勤の増加や、報告や会話がなくなる、表情に元気がない、ミスが多いなど、
普段と違う従業員の様子への気づきが出発点になります。
対応の際は産業医ら専門家との連携が欠かせません。

ニュース元:朝日新聞デジタル https://www.asahi.com/articles/ASV3M0SP6V3MULFA01FM.html

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