コミュニケーション力
令和4年4月1日から、中小企業でも職場におけるパワハラ対策が義務化されます。
最近はパワハラ対策に関する研修をさせていただいています。
研修を通じて強く感じるのは職場でのコミュニケーションの重要性です。
コミュニケーションには、相手の話を聴く力(「聞く」ではなく傾聴の「聴く」)や、自分の思いを伝える力などが必要になります。
私は、コミュニケーションを充実させるとパワハラ防止につながると考えています。
自分本位で相手への配慮がない主張をすると、周囲の人たちとの関係悪化を招きます。
反面、自分の気持ちを素直に言えず我慢しすぎるのは、相手の受容力に期待しない心理があります。
相手との意見が食い違っても、粘り強く共通点を見つける努力をすることです。
「自他尊重」「自他調和」「自他協力」の気持ちで歩めば、職場のコミュニケーション力がアップし、
あらゆるハラスメントを排除できるのではないでしょうか?