積極的不確実性

「今年もコロナ禍でいろいろと大変でした。」
感染状況が収まったと思えば次々に変異株が発生し、まだまだ先行きも不透明です。
日常生活や仕事、自分を取り巻く環境がこれからどのようになっていくかをはっきり示すことが難しく、不安を感じることが多くなりました。
コロナ前と違って、未来の予測が難しくなったように感じている人は多いように感じています。

私たちは、このように予測できない未来に対してどのように向き合っていけばいいのでしょうか?

ハリー・ジェラッドの意思決定理論のなかに、「積極的不確実性」という言葉があります。
積極的に不確実な未来(リスクを含んだ未来)をありのままに受け入れて前向きに捉えることで、新たな意思決定を行っていくという理論です。
今、前向きに捉えることは簡単ではありませんが、自分や自分を取り巻く環境を積極的にありのまま受け入れられるような柔軟性と、「なんとかなる」という楽観性を持ちたいと考えます。

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