人材確保へ均等待遇 イオングループ

イオングループの中核企業で、国内各地で総合スーパーを展開するイオンリテールが、
正社員と同等の仕事をしているパート社員の待遇を、正社員と均等にする制度の導入に踏み切りました。
人口減少や少子高齢化が進む中で、人材の確保を図る狙いがあります。

従来は、キャリアアップをを望むパート社員は正社員登用の道を選ぶしかありませんでした。
この仕組みを改め、パート社員を続けながら、正社員と同等の処遇が得られる昇格・昇給の道を開きます。
同社の正社員には、全国的な転勤を伴う「N社員」、限られたエリア内で転居を伴う転勤がある「R社員」、
転居を伴わない「L社員」の三つの区分がありますが、
新たな人事・給与制度は、売り場の責任者で働く一部のパート社員の処遇を、L社員の処遇と時間当たりで均衡させるというものです。

どのような働き方を選んでも納得して働き続けられる「同一労働同一賃金」の主旨に沿った制度導入だと思います。

ニュース元 朝日新聞デジタル⇒https://www.asahi.com/articles/ASR3G735WR3FOLZU002.html

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