勤務短く自己都合なら退職金なし 「モデル就業規則」記述削除

厚生労働省は今月、企業向けに公表している「モデル就業規則」を改定し、
勤続年数が少ない自己都合退職には退職金を支給しない、という記述を削除しました。

こうした規定が「転職の障壁になっている」との指摘が出ていたためです。
政府は、成長産業への労働移動(転職)を促し、賃上げや経済成長につなげるという施策を掲げています。

「モデル就業規則」は企業が規則を作る際の参考にしてもらうため厚生労働省がホームページに載せています。
そこから「自己都合による退職者で、勤続〇年未満のものには退職金を支給しない」という記述を削りました。

ニュース元 朝日新聞デジタル https://www.asahi.com/articles/DA3S15688670.html

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