遺族年金 男女差見直しへ

男女で保障内容が異なる遺族年金について、厚生労働省の社会保障審議会年金部会は7月28日、見直しに向けた議論を始めました。
共働きが増える中で、男女差の解消を求める声が高まっているためです。

2025年に予定する年金制度の法改正に向けて、来年にも見直し案の取りまとめを目指しています。

遺族年金は、加入者が死亡した場合、その配偶者や子らが生活の安定を図るために給付される制度です。
妻を亡くした夫が受給する場合のみ、55歳以上の年齢制限があり男性の方が支給条件が厳しくなっています。

ニュース元:厚生労働省第6回社会保障審議会年金部会(資料11),2023年7月28日,P20
https://www.mhlw.go.jp/content/12601000/001126378.pdf

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です