カスハラ経験 企業の28%
顧客から著しいカスタマーハラスメント(カスハラ)について、厚生労働省は17日、
過去3年間で従業員から相談を受けた企業が約28%に上ったとする調査結果を明らかにしました。
深刻な実態が浮き彫りになり、従業員を守る対策を企業に義務づける法改正を検討している政府の議論に影響を与えることになりそうです。
昨年12月から今年1月に「職場のハラスメントに関する実態調査」を実施しました。
カスハラをめぐる従業員からの相談は、パワハラ(64%)、セクハラ(40%)に次いで3番目に多い結果となりました。
厚生労働省 雇用環境・均等局 雇用機会均等課 「職場のハラスメントに関する実態調査」の報告書を公表します 令和6年5月17日
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_40277.html