最低賃金 引上げ額焦点
企業が支払わなければならない最低限の時給にあたる最低賃金について、今年度の引上げ幅の目安を決める議論が25日、厚労省の審議会で始まりました。
物価高騰が続く中、歴史的な高水準となった春闘の流れを非正規労働者や中小企業に波及させるため、引き上げ額が2年連続で過去最高になるか注目されるところです。
一連の議論では「労働者の生計費」「一般的な賃金水準」「企業の支払い能力」の3要素が考慮されます。
7月下旬にも中央審議会としての目安額をまとめることになります。
ニュース元:Yahooニュース https://news.yahoo.co.jp/pickup/6505513