男女賃金格差 栃木最大71.0
男女間の賃金格差について、厚労省が都道府県ごとの数値を初めて公表しました。
男性の賃金を100としたときの女性の賃金は、格差が最も小さい高知県で80.4、最も大きい栃木県で71.0でした。
女性の賃金が男性に比べて7〜8割に抑えられている実態が、改めて浮き彫りになりました。
平均勤続年数の男女差が小さく、女性管理職の割合が高い地域(鳥取県、長崎県、高知県、秋田県)などは格差が小さい傾向です。
逆に格差が大きい地域は、平均勤続年数の男女差が大きく、女性管理職割合も低い傾向にあります。
格差の背景には、「無意識の偏見」に起因する、職場における男女の割合分離などが考えられます。
ニュース元:朝日新聞デジタル https://www.asahi.com/articles/DA3S16025713.html?iref=pc_ss_date_article