最低賃金 徳島が過去最大の84円引き上げ 全国平均1055円に
最低賃金(時給)の今年度の改定で、徳島県の地方最低賃金審議会は29日、
現行の896円から過去最大の84円引き上げて980円となりました。
これで、全国加重平均は過去最高の51円(5.1%)引きあがって1055円になります。
物価高や人手不足に伴い人材獲得競争を背景に、27県で国側が示した引き上げ額の目安を上回りました。
新たな最低賃金の最高額は東京都の1163円、最低額は秋田県の951円。
最高と最低の差は、現状の220円から212円に縮小しました。
ニュース元:朝日新聞デジタル https://www.asahi.com/articles/ASS8Y2FK3S8YULFA02JM.html